ウェブサイトでSVGを配置して、cssでドロップシャドウを付ける話

以前の投稿では、SVGの色をcssを使って変更する方法についてお話ししました。今回は、SVGに影(ドロップシャドウ)を追加する方法に焦点を当てたいと思います。

divにドロップシャドウを付ける場合は、以下のようにcssのfilterプロパティでdrop-shadow関数を使用することができます。

.divShape {
  display: block;
  width: 500px;
  height: 500px;
  background: #222;
  filter: drop-shadow(3px 5px 2px rgb(0 0 0 / 0.4)); 
}

前回のカスタムシェイプの場合、この方法ではドロップシャドウが適用できません。

この場合、擬似要素を使用します。::before擬似要素をカスタムシェイプに適用し、その親であるdivにドロップシャドウを追加します。

このようにすることで、カスタムシェイプのdivにドロップシャドウを効果的に付けることができます。

.svgShape {
  position: relative;
  width: 606px;
  height: 514px;
  filter: drop-shadow(3px 5px 2px rgb(0 0 0 / 0.4)); 
}

.svgShape::before {
  display: block;
  height: 100%;
  content: "";
  background: linear-gradient(45deg, black, transparent);
  mask-size: contain;
  mask-image: url('/img/sample.svg');   
}

ウェブサイトでSVGを配置して、cssで色を変更する話

SVGをウェブページに追加する最も簡単な方法は、<svg>タグをインラインで直接記述するか、<img>要素を追加してsrc属性でSVG画像を参照することです。
SVGファイル直接に使用すると、SVGの色を変えたい時は少しややこしいです。(編集ソフトを使用して、書き直す必要があります。)
(<img> 要素を使用してインポートした場合、CSSだけで色を変更することはできません。)

単色を変えたい場合:
css実装例:

#svgID path{   
  fill: red; 
}

このようにすればcssでpath要素の色を簡単に変更できるだと思いますが、グラデーションをかけたい場合はSVGファイル自体を修正しなければなりません。そこでもう一つの方法を紹介します。

DIV要素をカスタムシェイプに:

SVGインラインで直接記述するより、DIV要素の形をSVGにすれば、色々カスタマイズができます。今回は外部SVGを参照して、cssで色をグラデーションにします。

divといえば、多くの人のイメージには長方形や正方形しかありません。しかしdivを他の形にすることができます。この時はmask-imageを使います。
(単純にdivの形を変えたい場合はclip-pathも出来ますが、今回の主旨と違いますので詳細は割愛させていただきます)

HTML実装例:
<div class=”svgShape”></div>
css実装例:
(widthとheightはsvgのサイズに合わせてください)

.svgShape {
  width: 500px; 
  height: 500px;
  background: linear-gradient(45deg, black, transparent);
  mask-image: url('/img/sample.svg');
}


このように実装すれば、divはsvgの形に変えられ、色はcssでカスタマイズできます。
実装例:

refrence:

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/mask-image