会社の現役ディスプレイを全部使ってみたので、その感想をまとめる。
ラインナップ
順序は基本的に試した順(一部例外あり)
| メーカー | 製品 | 解像度@fps | 給電能力 | 公式サイト | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| AOC | AG274UXP/11 | 4k | 65W | AG274UXP/11 | AGONはブランド |
| CUNPU | S270ES | 4k@144Hz(HDMI) 4k@120Hz(Type-C) 4k@160Hz(DP) | CUNPU (製品ページが見当たらない) | ||
| 4AM | 4Z40QW | 5k2k@120Hz | 最大96W (2025年モデルの場合は最大65W給電) | 4Z40QW | 4AM | |
| Huawei | MateView | 3840 x 2560@60Hz | 65W | HUAWEI MateView - HUAWEI 日本 (WaybackMachine) | マイク・スピーカー付き |
| ALIENWARE | AW2725Q | 3840x2160@240Hz | 15W | Alienware 27インチ4K QD-OLEDゲーミング モニター | Dell 日本 | |
| 不明 | 不明 | WQHD@165Hz | 2560 x 1440(QHD/WQHD - Wide Quad High Definition) | ||
| Apple | Macbook Pro内蔵 | 3024 x 1964 Retina | - |
それぞれのモニタについての感想
AOC AG274UXP/11
初めて実用した60fpsをこえるリフレッシュレートのモニタ。画面上で一番よく動き回るものがポインタなためあまり利点を感じなかったが、確かに家に帰って私物の60fpsモニタを使うと確かに違うとはなった。
画面の周囲にフードがついている。脚が立体的な形をしているためどうしても着座位置から近くなり、目が疲れる。輝度を思い切り下げるとよいのかもしれない。
CUNPU S270ES
ESの文字を見るとEnginnering Sampleのように見えてしまうが、大々的に売られているようなのでおそらく違う。
AOC AG274UXP/11などと比べて目の疲れは抑えられていた。また、脚が特徴的な形をしていないため壁に向かった机であっても問題なく距離を取ることができた。文字なども読みやすかったように思う。
4AM 4Z40QW
浅学ながらこのメーカーを知らず、初めはLAAと読むと思っていた。
ウルトラワイド+湾曲のため人を選ぶ。私には合わなかったが、使いこなすことができれば広い作業スペースを得ることができよう。私にとっては縦の物理的な広さがほしかった。解像度は足りているものの、dpiが大きくスケーリングをしっかりかけないと文字が小さくなりすぎてしまう。そのため、得られる縦方向の作業スペースは数字ほど大きくない。
M5 Macbook Proを用いて確認しているが、HDRを有効にすると灰がかかったような表示になってしまう。公式サイト曰く一定のHDRには対応しているようだが、互換性の問題だろうか。使用しているMacbook Proはグラフィックに関して不思議な挙動をすることがあるため、それが原因かもしれない。
Huawei MateView
以前から気になっていた機種であり、本企画で試した社内モニタの中で最も使いやすかった。縦方向に余裕があるのは正義である。ただし、最大輝度のスペックが相当高いため、文字入力をメインに行う場合は50%から高くても75%程度の輝度で十分である。
OSDのレスポンスがディスプレイとしては異常に良いため、輝度調整などもノンストレスで行うことができる。可能であればHDRを付けていないときでもmac側から制御できるとありがたいのだが……それをせずとも問題ない程度にサクサクと動く。社外品キーボードを使っている場合は輝度調整キーが無いことがあるため、本体での操作がしやすいことはとても歓迎できる。
M5 Macbook Proを接続し、クラムシェルモードにせずに使うことでHDRを選ぶことができる。選べないときはmacを再起動すると現れることがある。
充電は65Wまで。私の使い方ではM5Pro Macbook Proがこのモニタからの充電のみでバッテリ残量が100%に張り付いていた。
ALIENWARE AW2725Q
3DCGを見ると世界に穴が開いたように感じられるほどのディスプレイ。実際に穴はないのにそう見えるのは良いことなのかはわからない。少なくとも平文テキストを書くにはいろいろな部分があまりにオーバースペックに感じた。ALIENWARE好きはテンションが上がるかもしれない。
謎のモバイルモニタ
ディスプレイ自体に回転機能がついていたり、商品説明ページよりもリフレッシュレートが高かったりと高性能さについても謎が多いモニタ。モバイルモニタなので当たり前だが、持ち運びに便利そうである。
確認時に使ったM5 Macbook Pro では画面出力を色々試しているうちに出力されなくなってしまったが、それまでは元気に使えていた。
前述のALIENWAREの下に設置されていたが、そうするとDockを画面下に表示している環境においては⌘tabのアプリ切り替えがメインではなくこちらに出てきてしまい、設置位置は論理的な環境と設定も合わせて考える必要があると気づいた。デスクトップを拡張するよりは何らかのアプリのウィンドウを飛ばしておいたほうが使いやすいかもしれない。
まとめ
以上より、MateViewがとても気に入ったため、出社するたびに占拠している。使いたい人はどくので遠慮なく言ってください。
MateViewを除いた4枚(もしくは社長のデスクを除いた3枚)の中では、4AM 4Z40QWが割と人気なように見える。慣れれば使いやすいのかもしれない。
以上